イートインで楽しめるGINZA SIXならではの贅沢時間

◆T’s GALLERY[B2]

「モダンショート」

 1月からスタートしたイートインスペース〈T’s COCKTAIL〉。カクテルグラスで仕上げるのは、実はショートケーキ! 雪景色のような表面をすくうと、甘さが控えめで軽やかなクリームと3層のスポンジ、イチゴもたっぷりで甘酸っぱい。

◆JOTARO SAITO CAFÉ[4F]

「キャラメルリップサンド」

 キモノデザイナーでテキスタイルアーティストでもある斉藤上太郎さんがプロデュースするカフェ。本人がデザインしたシックで現代的なインテリアの中でスイーツを楽しめる。こちらは緻密なバラの模様が施されたリップ型のサブレ。ほろ苦くて濃厚なキャラメルをサンドした、なんともラグジュアリーな味。

◆MIXOLOGY SALON[13F]

「Rose Sent」

 まるで茶室のような美しい空間で、茶葉のカクテル「Teatail」やモクテルを新しい形で提案。遠心分離機や減圧蒸留、真空調理などが活躍する様子はまるで科学実験! 今回は10種類以上のバラの花びらを計260グラム以上も使い、液体窒素で固めることで香りを閉じ込めた、バラが主役の贅沢な一杯。アルコール度数は5%前後で飲みやすい。ブルゴーニュのワイングラスで飲み、香りが華やかに広がる。

◆自由が丘蔭山樓[B2]

「フカヒレのお刺身と春野菜のサラダ」

 テイクアウトが軒を連ねる地下2階にある〈自由が丘蔭山樓〉のカウンター。中華の人気スウィーツもあるが、フカヒレとラーメンをさくっと楽しめる場所として注目されている。なかでもほかではなかなかお目にかかれないのが、フカヒレの刺身を使ったサラダ。戻したフカヒレに味付けだけをしてサラダと組み合わせる。憧れのフカヒレをこれほど気軽に楽しめる場所は貴重。


 5周年を迎えたGINZA SIXには、褒められそうなギフトアイテムや重な食体験が勢ぞろい。ゴールデンウィークのお出かけや手みやげ探しにも最高の場所なので、ぜひチェックしてみて。

GINZA SIX

所在地 東京都中央区銀座6-10-1
電話番号 03-6891-3390(GINZA SIX総合インフォメーション 10:30~20:30)
営業時間 ショップ ・カフェ [B2~5F] 10:30~20:30 レストラン[6F、13F] 11:00~23:00
定休日  不定
https://ginza6.tokyo/

2022.04.25(月)
文=CREA編集部