和菓子の定番もしっかり作る。その理由とは?
独自に工夫を重ねたものだけでなく、おはぎや田舎まんじゅう、みたらしなど、和菓子屋さんの定番もしっかり作るのは、「今、若い世代にとって和菓子が特別なものになってしまっている。和菓子をもっともっとカジュアルに、みんなに食べてほしいから」だそう。1個100円台で気軽に買える価格設定も魅力です。
秋には「チョコレート大福」や「モンブラン大福」も登場するとか。
「お菓子づくりが楽しくて楽しくて」という坂井さん。毎日10種類以上のお菓子がお店に並びます。「フィナンシェなど、洋菓子がちょこっとあるのがおもしろいでしょう?」とにっこり。長髪でヒゲをはやしている和菓子職人なんて、見たことありませんよね。もしかしたら、外国にこんな和スイーツ屋さんがあるのでは? と思わせるユニークさ。
オリジナルの和スイーツを求めて、通ってしまいそうです。
楽emon
住所 兵庫県尼崎市武庫之荘1-22-22
電話番号 06-6438-6300
URL www.facebook.com/rakuemon
Column
そおだよおこの関西おいしい、おやつ紀行
生まれも育ちも神戸の生粋の神戸っ子で、長年の関西での取材経験からおいしいお店を知り尽くしている、ライターのそおだよおこさんが、関西の「今、食べてほしい!」というおやつを紹介します。
2013.08.25(日)