2022年に創業95周年を迎えた成城石井。今年は、「お客様への感謝の気持ちを込めて」さまざまなプロジェクトが予定されている。

 その中のひとつ、日本の“四季の旬の魅力”を紹介する「四季プロジェクト」が、2022年2月25日(金)からスタートした。

 発売から10日ほどで、すでに10,000個以上売り上げたアイテムも! 売り場で見つけたら、絶対に見逃せない注目のラインナップとなっている。

 注目の第一弾は、初春に旬を迎える「瀬戸内レモン」。果物として販売するのはもちろん、レモンを丸ごと使用し、果汁やピール、ジャムに加工するなど、素材を最大限活かした自家製商品が多数登場した。

 まずは、気になるそのラインナップをご紹介。

◆成城石井自家製 フレッシュ瀬戸内レモンで作ったレアチーズケーキ

 発売から10日ですでに約10,000個を売り上げたという注目のアイテム。

 クッキー生地の上に瀬戸内レモン果汁をいれたレアチーズ生地、自家製瀬戸内レモンジャム、はちみつジュレを重ねている。

 さわやかなレモンの酸味と香り、はちみつの優しい甘みがベストマッチ。

◆成城石井自家製 フレッシュ瀬戸内レモンで作ったパウンドケーキ

 瀬戸内レモンの風味を最大限引き出すために、生地に自家製瀬戸内レモンジャムを混ぜ込んだ一品。

 食べた瞬間にダイレクトに風味を感じられるようケーキ表面にもジャムが塗られており、生地と表面の両方からレモンの爽やかな風味を味わうことができる。

 レモンが引き立つよう相性の良いラムを少量しみ込ませることで大人の風味に。コーヒーや紅茶といただけば、爽やかな香りがよりいっそう引き立つ。

◆成城石井自家製 フレッシュ瀬戸内レモンで作ったはちみつジュレの練乳プリン

 自家製瀬戸内レモンジャムと相性の良いはちみつを使用したジュレを、練乳プリンの上にトッピング。

 土台の練乳プリンは酸味の効いたジャムとよく合うよう、通常の卵より甘味やコクが強い原料を使用したそう。

 ジャム、はちみつジュレ、練乳プリンを一度に味わったときの、甘さ、酸味、コクのバランスがよくなるよう調整されている。

 発売後10日で11,000個の売り上げを記録した人気商品だ。

◆成城石井自家製 フレッシュ瀬戸内レモンで作ったチーズクリーム大福

 羽二重餅に自家製瀬戸内レモンジャムを練りこむことで、瀬戸内レモンの香りが存分に楽しめるように。

 中には、ジャムやレモンと相性のよいクリームチーズが。空気を含んだ軽い味わいのクリームチーズであるホイップフロマージュを使用することで、口溶けのよさが格段にアップしている。

 羽二重餅の食感、クリームチーズの口溶け、自家製瀬戸内レモンジャム爽やかな酸味の一体感を楽しんで。

◆成城石井自家製 瀬戸内レモンブリオッシュロール

 自家製瀬戸内レモンジャムの爽やかさを活かすために、バターと卵をふんだんに使用したブリオッシュ生地で巻き込んで作られたブリオッシュロール。

 焼きあがりにブランデーシロップをしみ込ませることで大人な味わいに。トースターやレンジで温めれば、豊かな香りと味わいをいっそう楽しめる。

 こちらもすでに売り上げ10,000個以上を記録した大ヒット商品なのでお見逃しなく。

◆成城石井自家製 瀬戸内レモンウインナー

 皮や果汁含め、瀬戸内産レモンを丸ごと使用。レモンの皮を塩と砂糖で煮込み、鮮やかな黄色で香りのよいピール煮に加工。果汁と一緒に生地に加え、爽やかな口当たりのウインナーに仕上がっている。

 ウインナーは国産豚のウデ肉のみを、挽き目を変えた2種類の挽肉に練り上げて使用。ジューシーで歯応えがたまらない一品に。ボイル、焼きのどちらでも楽しめる。

 ※商品はすべて税込み価格です。

セントラルキッチンのパティシェが語る瀬戸内レモンの魅力

「瀬戸内レモンに感じた一番の魅力は、なんといってもその香りです。爽やかという言葉がピッタリと当てはまる果皮の香りと大人な苦味、濃い甘みのある果汁の酸味に魅了されました。今回は、その特長をあますところなく活かせるよう、セントラルキッチン内で自家製のジャムなどを一から製造し、その香りと味を活かしたさまざまなデザートに。例えば、パウンドケーキは、生地にはジャムを練りこみ、ケーキ表面には自家製のレモンピールを散らし、見た目、香りも楽しめるように工夫をしました。旬を迎えた瀬戸内レモンの魅力をお届けできればと思います」

2022.03.11(金)
文=CREA編集部