【看板猫file08 会える街:淡水】
駄菓子屋さんの店内を案内してくれる黑熊
「淡水(ダンシュイ)は台北市内から地下鉄で30分ほどの、気軽に行ける観光地。
川のほとりにある昔懐かしい駄菓子屋さん『海角145』をのぞいてみると、『黑熊』が店の中を案内してくれました。
『黑熊』は子猫時代に保護された1歳半の黒猫で、胸やお腹の白い毛が台湾黒熊の模様に似ていることから、その名がついたのだそう。人懐こくて甘えん坊の看板猫です」(mimiさん)
【看板猫のいる街 淡水のおすすめスポット】
美しい夕日が眺められる
[漁人碼頭]
新北市の淡水といえば、誰もが思い浮かべるものが夕日の光景。淡水エリアの中で最も美しく夕日を見ることが出来る場所が、この漁人碼頭(ユイレンマートウ)です。
長い木製の桟橋の上からならば、どこからでも夕日が沈む美しい風景をご覧いただけます。桟橋の下にはレストランやカフェが軒を連ね、雰囲気のいいジャズの演奏なども時折聞こえてきます。
また、桟橋とつながっている情人橋は、夜になるとライトアップされ、デートスポットとしても人気の場所。
今までは車やバイクがないと不便な場所でしたが、数年前にライトレールが開通し、徒歩圏内に駅が完成したことでアクセスがよくなりました。
漁人碼頭
所在地 新北市淡水區観海路199號
営業時間 24時間開放
アクセス 淡海ライトレール「淡水漁人碼頭駅」から徒歩約8分
Column
台湾ぶらぶら食べ歩き
現地在住の日本人コーディネーター矢作晃之さんがお伝えする、台湾グルメてんこもりレポート!
高級レストランからB級グルメまで情報満載です。
2022.02.04(金)
文=矢作晃之、mimi
撮影=矢作晃之、mimi