悶絶必至! 迪化街で会える看板猫たち
今月はちょっと趣向を変えて、台湾各地の街で、猫を求めて歩き回る台湾在住ライター&コーディネーターのmimiさんにご登場いただき、一緒に迪化街にある看板猫のいるお店をご紹介していきます。
問屋街として有名な迪化街には、お店の人たちに大切に飼われている保護猫がたくさんいて、看板猫としてお客さんを呼ぶのに一役買っています。
次の台湾旅では、ぜひ可愛い猫たちに会いにきてください。
【迪化街の看板猫 file01】
おっとり縞々若旦那、チェンチェン
「台湾茶に沿えるお茶請け用のドライフルーツを探していると、足元にそっと絡んできた細長い縞々のしっぽ。『晨晨(チェンチェン)』は1歳の保護猫の男の子です。店先で門番や店内のパトロールをする、チェンチェンの小さな可愛い若旦那っぷりは、店内の人たちを和ませていました」(mimiさん)
チェンチェンのいるお店
[寬展蔘藥行]
“The台湾の乾物屋さん”といった佇まいの、インスタ映えする素敵な外観。
お店の奥に並んでいる缶のレトロ可愛いデザインに惹かれて訪れる人も多い。ドライフルーツやからすみなど、台湾ならではのお土産をお手頃価格で手に入れられるので、お買い物をしたうえで、お店や若旦那チェンチェンの写真撮影をお願いしましょう。
寬展蔘藥行
所在地 台北市大同區民生西路351號
電番号 02-2553-0972
営業時間 9:00~19:00
定休日 無休
アクセス MRT北門駅3番出口から徒歩約12分
2021.10.13(水)
文=矢作晃之、mimi
撮影=mimi