家族愛たっぷりの物語に後半ほとんど号泣
『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』
SF恋愛映画。
「タイムトラベルという現実離れした設定と様々な形の“愛の物語”の融合が凄い。この映画を観終わったら、そのまま物置に入ってグーッとやってみますよね。
父との最後の対話のシーンは何度劇場へ通っても涙で画面が見えなかった。キワモノ役が多いビル・ナイのしっとりとした父親役にじーんときます」(MELRAWさん)
『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』
Blu-ray:2,075円
DVD:1,572円
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
©2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
感情の出所のわからない涙が溢れ出てくる
『花筐/HANAGATAMI』
大林宣彦監督による“戦争3部作”の最終作。
「涙が大量に溢れ出てくる映画です。なぜ涙が出てくるのか、言葉にならないというよりは、大量の言葉が溢れすぎて、頭や胸が締めつけられて、理解の臨界点を超えた先に涙がある感じがします。
真夜中の海辺で裸の少年2人が馬に相乗りして駆け抜けるシーンには、魂が震えました」(吉開菜央さん)
『花筐/HANAGATAMI』
Blu-ray:6,380円
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ
販売元:TCエンタテインメント
©唐津映画製作委員会/PSC 2017
2021.10.02(土)
Text=Ritsuko Oshima(Giraffe)