1898年の創業以来、プレミアムラゲージで世界をリードしてきたRIMOWA(リモワ)。
このたび新たな旅の時代を提案するグローバルブランドキャンペーン「NEVER STILL」の第三弾が公開されました。

世界で活躍するセレブリティが語る、それぞれの“旅”への想い

 第一弾では、リアルかつ隠喩としての人生という旅を続けることの苦難、立ち直る力、成長するための原動力にスポットを当て、第二弾では、現実と暗喩的な世界における困難な道のりと耐え忍び成長することへの意志を伝えた「NEVER STILL」。

 第三弾となる今回は、さまざまな分野で才能を発揮している歌手のリアーナ、NBAで活躍するバスケットボールプレーヤーのレブロン・ジェームズ、世界4大大会となるグランドスラムで20回もの優勝を成し遂げているテニスプレイヤーのロジャー・フェデラー、伝説的な作家、歌手、ビジュアルアーティストのパティ・スミスが登場。

 それぞれの想いと、目的のある新たな旅の時代に焦点を当てた内容になっています。

 各ショートムービーでは、4人が自ら撮影した旅路での写真や映像も。旅の役割や重要さを語る中で、旅をすることの意味や、新たな旅の形についての思いをうかがい知ることができます。

リアーナはエアストリームトレーラーで砂漠へ

 世界的歌姫・リアーナの短編ムービーで描かれているのは、エアストリームトレーラーで砂漠に乗り出し、過密スケジュールの日常から解放され、静かな自分との時間を過ごす彼女の姿。

 想像力豊かなリアーナにとって、この2年間は新しい感覚を養う時間でした。撮影の合間には「多くのものを手放してはじめて、大切なものが見えてきました」と語っていたそう。

母国スイスで静かな時間を送ったフェデラー

 テニスプレーヤーのロジャー・フェデラーは、試合のために世界中を旅することが日常。

 自分が訪れた場所で、ゆっくりする時間もほとんどなく、厳しい旅のスケジュールにすっかり慣れていたと話す彼は、母国スイスで静かな時間を過ごしました。

 「旅に規制がかかってから新しい視点を持つことができました。それは私に、周囲の美しさと繋がる機会を与えてくれました」と語っています。

2021.10.04(月)
文=石川博也