CREA WEBモフモフ動物園突撃隊が別の出張にかこつけて「旭川市 旭山動物園」を訪れたのは最高気温が37.9℃を記録した日のこと。「北海道出張、涼しそうでうらやましい!」と送り出されたにも関わらず、わずかに外に出ていてもジリジリと皮膚が焼けるような昼下がりでした。
しかし! 突撃隊は手ぶらで帰るわけにはいきません。今回はモフモフの彼らが猛暑を乗り切る様子をレポートします。
◆アビシニアコロブスとサルの仲間たち
まず、会ってみたかったのは、アビシニアコロブス。最近、赤ちゃんが生まれ、赤ちゃんは親と違って毛色が真っ白なのです。このときはちょうど授乳が終わったのか、赤ちゃんはお母さんに抱かれて安心したように眠っていました。
ところが、ふと視線を上げると……。
子育てをしていないお友だちは、高いところでゴロンゴロン。暑いときって、なにをしても暑いですよね。
近くではチンパンジーたちが井戸端会議。あられもない恰好で涼むチンパンジーも。
サル山では、ニホンザルがほんの少しの日陰でも入ろうと工夫していました。
2021.08.24(火)
文=CREA編集部
撮影=橋本 篤、CREA編集部