『横道世之介』 吉田修一

「ほんとになんて言えばいいのかなぁ……。いろんなことに、『YES』って言ってるような人だった」

 大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。大学生活、友情、お嬢様との恋愛……愛すべきキャラクターで出会った人々の心に温かな光を灯す。青春小説の金字塔。

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優しい気持ちになれるおすすめ文庫

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2013.04.11(木)
text:Kan Yanagibashi
photographs:Asami Enomoto

CREA 2013年5月号
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この記事の掲載号

春だから。気持ちいい読書

CREA 2013年5月号

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春だから。気持ちいい読書

特別定価 690円(税込)