2010年秋に出産した、人気マンガ『臨死!! 江古田ちゃん』の著者・瀧波ユカリさん。生後2カ月から約1年間の日々を綴った育児エッセイ『はるまき日記』の連載終了から約1年。2歳になったはるまきちゃんの日々が気になるところ。独特の視点で捉えたリアルな成長ぶりから知られざる保育園の現実までをセキララに公開！
『はるまき日記』
2010年秋に誕生した娘・通称「はるまき」の育児を1年を通して綴ったエッセイ。漫画家の母と「パソコンでインターネット関連の何かを作る」父のもと、日一日と成長する姿が大胆かつ率直に語られている。ほかの育児本では決して見られないシニカルな着眼点がリアル。家族3人のそれぞれに対する愛情の行き交いが伝わる育児エンタメ・ノンフィクション。
瀧波ユカリ・著 ￥1260(文藝春秋)
<次のページ> 「保活」ののち保育園生活へ。悩みながらも育児は続く
2013.01.20(日)
text:Yukari Takinami
photographs:Nao Nakai
CREA 2012年11月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2012年11月号
産める体づくりから職場復帰まで
初めての母になる！
特別定価 670円（税込）
