時間帯問わず楽しめる仕掛けが満載!
マリオット・インターナショナルとイアン・シュレーガー氏とのコラボレーションによって昨年10月に誕生した、ラグジュアリーライフスタイルホテルのブランドがエディションです。
その世界11番目となる東京エディション虎ノ門は、東京の個性や特徴を活かした特注のカスタムメイドホテルとして、宿泊はもちろん、新たなライフスタイルを提案する拠点としても、人気を集めています。
東京エディション虎ノ門の仕掛け人であるイアン・シュレーガー氏は、これまでに新たなコンセプトのクラブやホテルなどを次々にオープンし、話題をさらってきた人物。
彼が手がけたこのホテルの魅力は、どんなところにあるのでしょうか? 建築家の隈研吾氏とのパートナーシップによってデザインされた空間にも注目です。
解放的なバーカウンターは
時間帯問わず、居心地よし
![開かれたバーカウンターは、時間帯問わず気分が上がります。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/7/-/img_679e33c5dc415ef4a497d403238d66f4357741.jpg)
このホテルを訪れた人が最初に足を運ぶのが、レセプションのあるロビーフロアです。31階にあり、高さは地上140m。東京タワーが近くに見える絶好のロケーションも相まって、居るだけで気分があがる空間です。
そして、このフロアの中心とも言えるのが、白大理石のバーカウンター。開放感のある作りなので、昼間は気持ちよく、夜はムーディーな時間が過ごせます。
500以上の植物に溢れた
天空のアーバンリゾート
![Lobby Barのソファ席。半個室のようなスペースがよい。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/5/-/img_55ca1706b9bbf6f11a73bb837bddd21c379279.jpg)
Lobby Barのあるメインロビー。その特徴のひとつが、25種類500以上の植物に溢れた空間であることです。
まさに天空のアーバンリゾート。植栽がソファ席やテーブル席を囲うように配置されているため、広々とした空間でありながら、プライベートなスペースも確保。隠れ家にいるかのようなワクワクした気分になれます。
また周囲に気をつかうことなく、気の合う仲間と話したいことを思う存分話せます。
アフタヌーンティーで極上のひとときを
![盛りだくさんのアフタヌーンティーも楽しめる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/8/-/img_b85b32d0df1f6204a6c25132452d50b7229301.jpg)
Lobby Barの営業時間は7時から24時。そのうち12時から17時まではアフタヌーンティーが楽しめます。プレーンとレーズンのスコーンや、マーブルケーキ、クラブ&キャビアロールなど、さまざまな味わいを堪能しながら、優雅な時間を過ごせますよ。
景色の良い個室は、運気もあがりそう
![最大10名まで着席可能。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/d/-/img_9d736e53c64e675be99a8637dbc5fe7c212161.jpg)
31階にはレストラン「The Blue Room」を完備。個室のプライベートダイニングも用意されています。壁はライトステインドオーク材の大和張り仕上げ。この壁がモダンで落ち着いた雰囲気を演出しています。
ちょっと贅沢な女子会や、とっておきの記念日などにもおすすめ。黄色いファブリック使いの椅子や黄金色のカーペットなど、全体的に運気があがりそうな空間でもあります。
現代アートを探す楽しみもあり
![さりげなく置かれた倉俣史朗の「How High the Moon」](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/7/-/img_87a7d205c72ac92845fa9d7ec313673e159047.jpg)
館内には現代的なアート作品が多数飾られているのも特徴です。例えば、1階のエレベーターロビーで客を出迎えるのが森万里子の彫刻作品「Birds Ⅱ」、31階のエレベーターロビーには、倉俣史朗の「How High the Moon」が鎮座しています。
ほかにもさまざまな場所でアート作品が空間を彩っていますので、宝探し感覚で見つけてみてください。
2021.02.11(木)
text:Hiroya Ishikawa