産地直送のフレッシュなチューリップが東京駅に

 JR東京駅構内の「青山フラワーマーケット グランスタ東京店」にて、新幹線輸送を利用した旬のチューリップの販売が2021年1月28日(木)より期間限定でスタート。

 新幹線輸送を利用して生花を花屋で販売するのは、JR東日本グループ初の取り組みです。

 春の訪れを告げる色とりどりのチューリップは、切り花の出荷量が全国第1位のチューリップ王国・新潟県から上越新幹線で届けられます。

 通常、切り花は生産地から市場を経由して店頭に到着しますが、このプロジェクトでは生産地から直接新幹線輸送を使うため、朝、生産地を出発したばかりの花を購入することができるのです。

 通常のルートよりタイムロスがない分、自宅で花を長く楽しめますね。

トライアル販売は大好評! 500本が完売に

 今回の本格稼働に先がけて、2020年11月27日(金)~29日(日)には同店舗でトライアル販売が実施されました。

 トライアル販売では、駅構内の告知やSNSを見て多くの人が来店し、チューリップ500本が最終日には完売となりました。

 花農家を含め10社の連携を経て、店頭にフレッシュなチューリップが届くこのプロジェクト。

 今後はバラ、ダリアなどのメイン品目や、春の代表花・桜などが並ぶ予定です。

 いつもは東京駅を忙しく通り過ぎる方も、少し足をとめて、暮らしに花とゆとりを取り入れてみてはいかがでしょうか?

旬のチューリップ販売の概要

日程 2021年1月28日(木)~30日(土) ※チューリップがなくなり次第終了
時間 初日チューリップ到着次第~20:00 ※とき314号到着時間による(東京駅11時28分着予定)
初日以外の営業時間 8:00~20:00 ※緊急事態宣言を受け営業時間短縮中
場所 青山フラワーマーケット グランスタ東京店
販売予定価格 1本 330円、5本 1,500円、5本 2,800円(税込)

2021.01.28(木)
文=CREA編集部