2月下旬には停滞していたことが動き始めそう

 「私の魅力って何だろう」と考えてみるのもよいでしょう。このメッセージは、発明家、エジソンが残した言葉です。次のチャンスがめぐってくる間の待ち時間を有効的に使えば、自分に付加価値をつけることができるでしょう。

 もしかしたらこの「頑張る」という言葉にアレルギーを起こす人もいるはず。ずっと続くコロナ禍で、「もう十分、頑張ってきた。既にいっぱいいっぱいなのに」という人は、休み休みでもよいのです。

 たとえば美味しいコーヒーを淹れるのが得意とか、部屋の片づけなら任せろというように、ほんの少し人の役に立つことがあれば、それを周りに伝えると状況も変わってきます。2月下旬には停滞していたことが動き始めそう。

 恋人やパートナーのいる人は、意識的に「ありがとう」を口にすると、彼の態度が変わり優しさも増すでしょう。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の山羊座を運行するのは2月8日(月)明け方~2月10日(水)午前中まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
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2021.01.30(土)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE