転換期のまっただ中では、対人関係は大きく変わる
OSを変えれば、それまで使っていたアプリが使えなくなることもあります。言語が変わってしまうのですね。
転換期にあっては、個人という観点においても、とりわけ対人関係に大きな影響を与えるでしょう。
いくら「スピードが特徴」といっても、意識の変化が起きるタイミングは、人それぞれ。
恋人だから、配偶者だから、親友だから、は関係ありません。「これからは、こうあるべき」「あなたもこうすべき」と理想を振りかざしても、古いOSの相手に、あなたの言語は伝わらないし、あなたの押しつけに相手も反発、縁だって切れちゃうかもしれません。
少し前、ガラケーにこだわる友だちにスマホに変えたらいいのに、と思ったことはありませんでしたか。でも結局、その友人も、ある時点でスマホに変えたように、いつか相手もあなたと同じ世界に向き合うようになるでしょう。変化には個人差があるのです。
新しい時代の前で立ち尽くすなかれ。しかし、立ち尽くす人を無理に引っ張り込むのもまた、数の論理を重んじる、古き時代のやり方。
あなたは、あなたのペースで転換期を進んでいきましょう。目の前の人に、無理やりアップグレードを強要しないこと。
一方で、新ルールのなかで生きるには、会社やグループなど拠り所となるような場所が必要だったり、手を繋いでくれる人を望む、そんなタイプの人は、置いてきぼりにされたような寂しさや戸惑いを感じる人もいるかもしれません。
周囲の変化に気づいたら、あなたが認められていないわけでも、嫌われているからでもない、ただただOSの更新期が来ているのだと、受け取って下さい。
自分をアップグレードする意識は持てたでしょうか。次回は、いよいよ「水瓶座の時代」の心得をシェア!
「水瓶座時代」の幕開け!
新時代へのTO DOリスト
2020.11.14(土)
文=村上さなえ
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