医者、弁護士や、経営者など社会的地位のしっかりした職業につく人のことを、ここではエグゼクティブと呼ぶことにします。
理想的相手といってよい、エグゼクティブとの結婚を、独身女性なら一度は夢みた事があるのではないでしょうか?
国内や海外で忙しく飛び回るエグゼクティブをしっかり支えつつ、誰もが羨むセレブな暮らしを楽しむ……。そんな夢想は一旦置いて、実際のエグゼクティブは一体どんな女性と結婚したいと思っているのか、ホンネを探ってみましょう。果たしてエグゼクティブの心を奪う女性像とは?
エグゼクティブが「結婚したい」と思う女性像とは?
◆もう家事スキルは重要視されない
結婚を望む女性側のアプローチで目立つのは
「忙しい彼を裏で支えます。家事も万全です」
しかしエグゼクティブ側からすると、この「家事スキル」はほぼ必要とされてないと考えていいでしょう。というのも、忙しい彼らは独身時代から「家事は外注したりAI家電にやらせる」というマインドがあるのです。
朝、決まった時間にロボット掃除機が部屋を掃除し、食器洗いは食洗機におまかせ。さらに、食材を入れるだけで自動調理機が完璧な料理を仕上げてくれる、今はそんな時代です。
ファストフードだけでなく、健康的な食事を配達する業者も増えており、実際に忙しいエグゼクティブ男ほど健康的な暮らしをしている、なんてことも……。
そんな彼らにとって家事スキルはもはや魅力的に映らないと考えるべきでしょう。手作りの肉じゃがを食べたがるエグゼクティブ男は今や少数派ではないでしょうか。
◆ルックスよりもTPOコントロールが求められる
エグゼクティブ男ならやっぱり美女を選ぶもの……そんな風に考えているのであれば考えを変えた方がいいかも知れません。彼らにとって大事なのはTPO。たまの休みにスポーツ観戦デートでもして盛り上がろうと思っても、女性の服装が
キメキメのヒールにデコルテ露出のような色気ムンムンの服装
では、引いてしまう。
スポーツ観戦なら動きやすいパンツ、ちょっとコンビニに行くくらいならTシャツなど、その場のTPOを考えたスタイルが彼らにとっては重要なのです。
◆一緒に人生をクリエイトしたい! 自立している女性
エグゼクティブ、いわゆる「きちんと仕事をする人」の多くは時間もなく、スケジュールの変更も日常茶飯事。
なかなか会えないことで不満や不安が溜まってしまい、夜中に嫌味なメールを送ってしまう……こんなタイプの女性は嫌がられます。
忙しくて中々会えなくても、友達と会ったり、自分の仕事を頑張って成果を出していく、こんな女性はエグゼクティブからすると最高のパートナーになり得る存在なのです。エグゼクティブ男はお金目当てや自分のキャリアに迷惑を掛けて来そうな女性には敏感なもの。
自分が仕事で失敗したとしても楽しく人生を過ごせるかも知れない、そう思える女性に興味を持つものです。
2020.11.06(金)
文=bridge