実際危険なことはないの?

 コロナ渦で出会いの機会が制限される中、気になるマッチングアプリの存在。変な男の人がいないか、騙されやしないか……気になってはいるけれどちょっと怖さもありますよね。マッチングアプリで危険を回避する方法を、要注意人物別に紹介していきます。


本当に怖いマッチングアプリに潜む罠

 昔と比べ、コロナの自粛の影響で飲み会などの機会も減り、マッチングアプリは随分と身近な存在になりました。しかし、気軽に始められる分、危険はつきもの。巷ではマッチングアプリで出会った男性と男女の関係になった途端、音信不通になってしまったという悲しい出来事も起きています。

 4回目のデートで油断して身体を許してしまって以来、既読無視が続いているという実例も。少し本気度をちらつかせてからの音信不通は、ダメージが大きいですよね。

見つけたら即回避! 3大危険人物

 真剣度の低い遊び目当ての男性や、アプリ上での出会いをビジネスの場だと勘違いしている男性など、実にさまざまな人物がマッチングアプリには潜んでいます。

 絶対に引っかかりたくないと思いつつ、回避方法を知っていないとうまく立ち回れない場合も。マッチングアプリに巣くう、3大危険人物の見分け方や回避術を解説します。

◆とにかく夜飲み一択のワンナイト目的男

「今何してるの? 飲みに行かない?」
「俺の家で映画でも見ながら飲まない?」

 こんなメッセージが送られてきたらちょっと気をつけて。あらゆる手を駆使してとにかくお酒を飲ませたがる、ワンナイト目的男かもしれません。お酒の力を使ってなんとか女性の判断を鈍らせようと企んでいるかも。終電がなくなる間際に飲みに誘って、帰れなくさせるのも常套手段です。

 「怪しいな」と思ったら、まずは昼のデートを提案し様子を見てみましょう。

◆キラキラアピールがすぎる勧誘男

 やけにプロフィール画像が高級車や旅行の写真など、お金持ちアピールしてくる男性がいたら要注意。インターネットビジネスなどを誘ってくる勧誘男の可能性があります。

 この手の男性はデートの約束をこぎつけると、「会わせたい人がいるから」などと言って、仲間を連れてくることもあります。2人以上から勧誘されたら、逃げるのも至難の業。会ってから後悔しないためにも、プロフィールは念入りにチェックしましょう。

 「夢」や「ライフワーク」などといった言葉を多用し、「充実した人生でキラキラ輝いている俺」をアピールしているアカウントは注意してくださいね。

◆素性もプライベートも謎に包まれた既婚男

 もっとも会いたくないのが、独身と偽る既婚男。独身女性の貴重な時間を食い物にする、最大の危険人物です。

 既婚男を見分けるには、メッセージをやり取りするなかでの反応をチェック。プライベートの詳細を伝えたがらない、土日になると途端に連絡が取れなくなるなんて反応があったら黄色信号です。

 切り札として次の言葉を用意しておきましょう。

「どのあたりにお住まいなんですか?」

 既婚者の場合、自宅近くでばったり会って家族に見られることだけは避けたいので、教えてくれない可能性が高いです。

2020.11.01(日)
文=bridge