揺るぎないおいしさで 食卓を潤す仲間たち

 CREA WEB編集部員イデミのラブレターや、まんぷく部員の甘いものなどスイーツや甘いものがフィーチャーされている「成城石井」。

 しかし!!

 辛党に愛される品々も豊富です。割と日持ちして、まんぷく部員の家に常時スタンバイする5品をご紹介。

 おかずにも、家飲みのおつまみにもなる素晴らしい仲間たちです。


東京・吉祥寺の名店の味が登場!!

#01 ピワン監修 ど海老カレー
#02 ピワン監修 黒胡麻坦々キーマカレー

 「ハモニカのあそこ、すっごく美味しいよね」。

 数年前から、その噂を何度も耳にしていました。

 東京は吉祥寺、ハモニカ横丁にある小さいカレーのお店「ピワン」は超人気で混んでいて入れない、と。

 今は場所を移転していますが、老若男女問わず人気を博す吉祥寺の名店! そこが監修する味を、なんと成城石井で発見!!

 まんぷく部員にとってカレーはやや飲み物に近く、常備していないと落ち着かない一品です。

 いつもは「新宿中村屋 インドカリー ベジタブル」を愛用しているのですが、このところ見当たらないなぁと見渡したところ……。

 このカレーを発見! 即、拙宅へお連れしました。

 ピワンがカレーを出すときのように、ご飯をセンターに配置。成城石井の店頭ポップにも「ピワンの店舗で味わえるハーフ&ハーフを是非ご家庭でもお楽しみください」とありました。もちろん、そうします!

 まず、どちらもスパイシーな香りが凄い。部屋が一気に、ここインド?

 まず、日替わりカレーが50種以上のピワンのなかでも人気のど海老カレーをひと口。

 ど海老カレーは、「ど」が付くだけに海老の味が濃厚。まさに海老カレー番長☆ 海老かな? と思ったら、ごろっとしたふわふわの海老団子。練り物が入っているのは、ちょっと珍しい。なんだか外国感が漂っています。

 結構スパイシーですが、ココナッツミルクのコクによるバックアップで旨味倍増。トマトの酸味もきいて、ご飯と一緒にいただくとちょうどよい口当たりです。

 一方、黒胡麻担々キーマカレーは、ピワンの看板メニュー。

 こちらのほうが、よりスパイシーに感じられました。パッケージを見ると「ピリッとした花椒の風味」とあります。なるほど、これは利くわ。

 コリアンダー、ターメリック、クミン、クローブ、ブラックペッパー、花椒、ローレル、唐辛子、カイエンペッパー などのスパイスと、こってりした黒胡麻の見事な競演で、ピワンワールドを完成。

 どちらも刺激的でスプーンが止まらない……ですが、ひと袋につき、ど海老カレーは356キロカロリー、黒胡麻担々キーマカレーは401キロカロリーですので、飲みすぎに要注意。

2020.05.23(土)
文・撮影=CREA WEB編集部