若きクリエーターたちが手がけた靴下

 2013年に舞台美術をやっていたメンバーで立ち上げた靴下ブランド「+10(テンモア)」

 かつて靴下の町として栄えた台中の彰化。1980年代以降、産業が低迷したため、町おこしとして地元の工場とコラボして商品を制作。

「モノトーンの服のときにテンモアの靴下をはくと華やかなアクセントに。種類豊富でどれにしようか迷います」(青木さん)

●ここで買いました!

+10・加拾 誠品生活松菸店(ジャーシィ・ジャーシィ チェンピンシェンホウソンイェンデェン)

台湾発のアーティスティックな靴下ブランド。春夏、秋冬のシーズンごとに新商品が登場する。

所在地 台北市信義區菸廠路88號1樓
電話番号 02-6636-5888
営業時間 11:00~22:00
定休日 無休

●Recommender
青木由香(あおき ゆか)さん

コーディネーター・「你好我好」店主。多摩美術大学卒業。2003年より台北に住み、台湾の魅力を紹介する著書を出版するほか、テレビ・雑誌のコーディネーターとして活躍。15年にショップ「你好我好」をオープン。

※1台湾元=約3.6円
※時差=-1時間
※国番号=886
※夏季、年末年始、旧正月などの営業は各店にお問い合わせください。また、それ以外の営業時間や定休日なども、現地の状況に応じて変更の可能性があります。
※店舗・施設によっては税金・サービス税が加算される場合があります。
※ショップデータ内のクレジットカードの表記は、すべてのカードを使用できない場合のみ「カード不可」と記入しています。
※掲載のデータはすべて2020年3月26日現在のものです。

台湾で見つけた
美しい日用品

2020.05.02(土)
Photographs=Kiyoko Eto
Coordination=Yuka Aoki
Cooperation=Taiwan Tourism Bureau

CREA 2020年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

おいしい、台湾。

CREA 2020年5月号

その一口できっと笑顔
おいしい、台湾。

定価820円

台湾を訪れると、いつも地元の人のあたたかさ、おおらかさに心癒されます。その笑顔の秘密は、日々の豊かなごはんなのかも。あつあつの小籠包に滋味深いお粥や豆漿、心ときめくかき氷とふわふわの豆花。おいしいものは元気をくれる。そんな当たり前だけど大切なことを思い出させてくれる旅をご案内します。