#06 地元のパワーマーケット、グランビル・アイランド
バンクーバーきっての名所であり、食の台所でもあるグランビル・アイランド。もともとは工場の多い地でしたが、再開発され、魅力的なマーケットに変身しました。
全長500メートルほどの小島は眺めのいいハーバーを擁し、パブリックマーケットからブティック、劇場まで存在。なんでも揃う、小さな巨人なんです。
星の数ほどあるお店から最近、評判のブティック2軒をご紹介。
1軒目は「デヴィル・メイ・ウェア」。かわいい下着を中心に洋服やアクセサリー、雑貨などを取り扱っています。
「下着は心地よくて軽いのが肝心。体が解放されると気分が一日中、上がるでしょ」とオーナー。
2軒目はエプロン専門店「サーチ&レスキュー・デニム」。
昨今、世界中でエプロンにこだわるシェフが増え、一流レストランの多いバンクーバーも同様。ここでもプロからの発注が絶えません。
驚くのは店内の奥で採寸、裁縫を行っていること。ブティックと工房の一体型で、細やかなこだわりに対応しています。
2020.02.26(水)
文・撮影=CREA WEB編集部
コーディネーター=長谷川和人