2019年も残すところあと少し。生活家電に美容家電と、今年もさまざまな便利アイテムが登場しました。
ここでは、家電ライターの私が、今年買ってよかったアイテムを3つご紹介します!
初心者でも簡単撮影!
軽量アクションカメラ
DJI「Osmo Action」
希望小売価格 45,650円
https://www.dji.com/jp/osmo-action
私は日頃、スマホで写真を撮ることが多く、ちょっとした遠出をする時もスマホのカメラを使っています。
写真を撮るのは昔から好きでしたが、旅行時は荷物を極力抑えたいがために、家にあるデジカメを持ち運ぶこともなくなりました。
そんな時に発見したのが、DJIのアクションカメラ「Osmo Action」です。アクションカメラとは、アウトドアやスポーツシーンで使うと、臨場感のある動画を撮影できるカメラのこと。一眼レフでもデジカメでもない、こちらを選びました。
最大のポイントは一眼レフやデジカメよりもサイズが小さいところ。本体サイズは幅65×奥行き35×高さ42ミリ、重さは約124グラムと、軽量&コンパクト。手のひらに収まるほど小さいので、鞄に入れてもかさばらず、ポケットに入れて気軽に持ち運べます。
さらに、前面と背面にカラースクリーンを採用。前面のスクリーンでカメラに写っている映像をチェックできるので、セルフィーも簡単に撮れます。
もうひとつの魅力は本体が防水仕様であること。水深11メートルまでの防水性を持ち、水中撮影もできちゃうんです。
また、専用の防水ケースを併用すれば、水深60メートルまで対応。スキーやスノーボード、スキューバーダイビングと、アウトドアシーンでも気兼ねなく使えます。
本体は写真や動画のほか、4K HDR動画、タイムラプス、スローモーションなど、さまざまなモードで撮影が可能。
スマホ専用アプリ「DJI Mimo」を使えば、スマホからカメラを操作でき、初心者でもプロのようなタッチで自分好みの動画を編集することもできます。
先日、熱海に行った際に「Osmo Action」を使って撮影してみました。広角レンズなので、ダイナミックな迫力ある写真を撮ることができました。その後、動画撮影も試してみましたが、手ぶれも少なく、綺麗に撮れましたよ。
普段スマホカメラを使っている私にとっては、アクションカメラは少しハードルが高いなと感じていましたが、いざ使ってみると操作も簡単で使いやすく、手放せない存在に。
なによりコンパクトなので、日頃からポケットに入れて持ち歩け、以前よりも写真を撮る回数が増えました。カメラ初心者の人も1度使ってみてほしいアイテムです。
2019.12.27(金)
文=善村苑香