台北から電車に揺られること約30分。のどかでゆったりとした時間が流れる「鶯歌」は、昔から陶器の街として有名です。
![鶯歌駅プラットホームにて。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/1/-/img_91f0444253b446592ccf9377120190b4172768.jpg)
台北リピーターはもちろん、陶器が好き、街歩きが好きな人にぴったりな旅先。約100軒もの陶磁器店が立ち並ぶ街をぶらぶらしながら、お土産を探したり、陶芸体験をするのもおすすめ。
今回は台北駅からのアクセス方法や「鶯歌陶瓷老街」の街並み、楽しみ方などをご紹介いたします。
台北駅から鶯歌まで
台湾鉄道での移動方法
![週末は多くの外国人で混雑する駅舎中央。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/4/-/img_f4dabb05382d79f7d26b8d8521a485ae178707.jpg)
まずはチケットの購入方法をご説明します。
台北駅地下1階台湾鉄道(台鐵/TRA)改札口近くに券売機が沢山ありますが、初めて台湾を訪れる人なら、1階駅中央で切符を買うのが一番分かりやすい。
白黒の床で、大きな吹き抜けとなっている場所です。券売機で直接切符を購入する際は先に「鶯歌」のボタンを押しお金を入れると、切符が出てきます。
なお區間車(各駅停車)を利用する場合は、「悠遊卡」等のICカードで乗車可能です。切符を購入したら、早速ホームへ向かいましょう。
![改札口の様子、悠遊卡等のICカードも利用可能です。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/8/-/img_68370d51a1109de2fbb24a5f42a0da4c161992.jpg)
台湾鉄道改札口は切符売り場を正面に左側のエスカレーターを降り、左折して約3分で到着します。
![今回利用した區間車(各駅停車)のボディー。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/2/-/img_c2aa23813170d4fbb04ebcaee7752536131740.jpg)
鶯歌までは區間車(各駅停車)に乗車し約30分。台北から南下する新竹や苗栗、台中行きのプラットホームへと向かってください。
電車に揺られ、のどかでゆったりした風景へ変わった頃には鶯歌到着。台北からわずか7駅、ショートトリップには最適の場所ですね。
![階段手すりの横にも、陶器で作られたモチーフがあります。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/2/-/img_2216bc1d7a546b4ec61174a190da2c26259357.jpg)
![改札口前は陶器の街らしく、大きな壺も飾られています。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/0/-/img_c09a1f166d07967dcc8097fe4dc0c345195039.jpg)
![鶯歌駅前、写真を撮影する場合は車にご注意を。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/5/-/img_d53fc534169e9405744a11805f15f6f1157818.jpg)
2019.12.10(火)
文・撮影=矢作晃之