毎日こつこつ丁寧にパンを作り続けてる“作り手の顔が見える”パン屋さん。これまで1000軒以上のパン屋さんを食べ歩いてきた入江葵さんは、それを“クラフトベーカリー”と呼んでいます。焼き立てを買いにいきたくなる、東京の名店を紹介してもらいました。
ヴィエノワズリーや焼き菓子も充実
◆[三軒茶屋]ブーランジュリー ボネダンヌ

パリの小さなブーランジェリーをそのまま持ってきたかのような、かわいらしいパン屋さん。

左:栗とセーグル 1,000円(税込)は金土日限定販売。マロングラッセと栗のはちみつ入り。右:ロースハム、ベシャメルソース、グリエールチーズをサンドしたクロックムッシュ 230円(税込)。
パンはハード系にサンド、ヴィエノワズリー、焼き菓子も充実。

「栗とセーグル」は凝縮感あるライ麦のパン。薄くスライスしてそのままでも、はちみつやチーズと食べても。コーヒーとも相性がいいので、試してみてください。

ブーランジュリー ボネダンヌ
所在地 東京都世田谷区三宿1-28-1
電話番号 03-6805-5848
営業時間 8:00~19:00
定休日 月、火曜
https://bit.ly/2Fzekbw
●教えてくれたのは……
入江 葵(いりえ あおい)さん[BREAD LAB主宰]
「青山パン祭り」の企画・運営を手がけるほか、セミナーやワークショップ講師、書籍・ウェブ執筆などを通してパンにまつわる情報を発信している。
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- writer
- staff
- Text=Etsuko Onodera
Photographs=Kaoru Yamada - category
CREA 2017年6月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

