食べ過ぎ注意の朝ごはん
ランチタイムには“昼シュワ”を!

 ザ・パリジャン・マカオの館内にあるレストランやカフェなどの飲食施設は、フードコートの店舗まで含めれば、なんと16軒。一度の週末ヴァカンスでは決して味わい尽くすことができない充実ぶりで、長期滞在するゲストの舌を決して飽きさせません。

旅先ならではの美味しい朝ごはんをたっぷり用意する「ル・ブッフェ」。

 リゾート滞在中の大きな楽しみといえば、やっぱり朝ごはん。ブッフェスタイルのレストラン「ル・ブッフェ」では、フランス風と中華式の美味しいごはんをたっぷり用意。「あれも、これも」と朝から食べ過ぎ要注意です。

かわいい朝食のテーブルセッティング。
バゲットやヴィエノワズリーなど、パンも大充実。
レストランの片隅には和食コーナーも。おそばやお味噌汁などを用意しています。

 ランチにおすすめは、断然「ブラッスリー」。パリの街角にある昔ながらの食堂を再現した空間で、フランスの超定番「ステークフリット(ステーキとフレンチフライ)」と一緒にビールやスパークリングワインを注文して「乾杯!」。旅先の解放感もあって、いつもより一段と気持ちいい“昼シュワ”を心置きなく楽しめます。

「ブラッスリー」のステークフリット。

 そしてディナーは、本場の美味しさ満載の極上中華を味わいたいところ。3階にある「ロータスパレス」は、食にうるさい香港人もうならせる実力店です。

 トリュフ、キャビアなどの高級食材をふんだんに取り入れた料理が魅力的で、見た目も美味しさもラグジュアリーそのもの。食のクオリティの高さもザ・パリジャン・マカオの人気の秘密なのです。

左:蓮をモチーフにしたインテリアが印象的な「ロータスパレス」。
右:めくるめくディナーコース。一品めから黒トリュフがのっていて贅沢!
左:パリパリの食感がたまらないクリスピーチキン。
右:爽やかな味わいが舌に広がる「生ガキとスパイシーレモンゼリー キャビア添え」。

 スパと美食ですっかり大満足の一日を過ごしたあとは、お部屋に戻ってのんびり。カーテンの向こうには、リゾートのきらめく夜景がとてもきれい。

 パリ気分を満喫しながら、躍進する中国のエネルギッシュなパワーを感じる……、これこそ世界のどこにもない、まさに今のマカオでしか味わえない楽しさなのかもしれません。

ホテルの部屋から眺めるザ・パリジャン・マカオとコタイ地区の夜景。

The Parisian Macao
(ザ・パリジャン・マカオ)

電話番号 2882-8827
料金 1室1,198香港ドル~
https://www.parisianmacao.com/
※2018年7月13日まで、うれしい特典がいっぱいの宿泊プラン「スプリング・ゲッタウェイ」キャンペーンを実施中。詳しくはWEBサイトで。
https://en.sandsresortsmacao.com/macau-offers/spring-getaway.html
※料金には別途サービス料10%、税金5%が加算されます。
※1香港ドル=約14円/2018年3月現在

2018.04.21(土)
文・撮影=矢野詔次郎