“あたため食材”を使ったスープ&ドリンクレシピをご紹介。今すぐ作りたくなる手軽さが魅力!
» 第1回 身体を内側から温める“あたため食材”
» 第2回 「エビとブロッコリーのスープ」のレシピ
» 第4回 「スパイシーホットラム」のレシピ
» 第5回 「黒ゴマと胡桃のソイミルク」のレシピ
異なる食感が楽しく
食べ応えもあり
●「里芋とはと麦のスープ」のレシピ
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■ 材料(2人分)
・里芋[あたため食材]:大2個
・はと麦[あたため食材]:1/2カップ
・干し桜エビ[あたため食材]:大さじ2
・鶏ひき肉:100g
・にら:1本
【A】
・和だし:900mL
・みりん:大さじ2
・酒:大さじ1
・うすくち醬油:大さじ1
・塩:小さじ1/2
■ 作り方
(1) はと麦は水に30分浸けてから水切りをし、鍋に入れた【A】と共に20~30分、やわらかくなるまで煮る。
(2) 皮をむいて2cm角に切った里芋を、竹串をさしてすっと通るくらいのやわらかさまで水から茹でる。
(3) 鶏ひき肉を(1)の鍋に入れ、ひき肉をほぐしながら、沸騰したらアクを取る。里芋と干し桜エビを加え、3分ほど煮たら、2cm幅に切ったにらを入れて、完成。
●レシピを考案したのは……
タカハシユキさん
国際中医薬膳師、フードコーディネーター。和洋中を問わず、簡単に作れるレシピ提案とほっこりしたスタイリングに定評がある。著書に『飲むだけ くすりスープ』。
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2017.02.02(木)
Text=Noriko Masumoto〈alto〉
Photographs=Kan Kanbayashi
Food styling=Yuki Takahashi
Edit=Kanako Shibuya
CREA 2017年2月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。