お惣菜コーナーが独立して品揃えがグンとアップ

 3年前、ここ「メッツゲライ ササキ」がオープンした時、外食不毛地帯の田園調布に遂に、こんなお店が! と近隣住民に歓喜の声が上がりました。

 そのメッツゲライ ササキが先日、建物内に店舗を広げる形でリニューアル。美味しい料理とワイン、そして店内での飲食の使い勝手がさらによくなりました。

店はロータリー側のバスターミナルに面しています。

 実はこちら、ドイツの食肉加工品メッツゲライとフランスの食肉加工品シャルキュトリーを同時に楽しめる夢のようなお店。ハム、ベーコン、ソーセージはドイツ国家資格を持つ職人が、パテ、リエット、店内で供されるお料理はフランスで修行を積んだシャルキュトリエールが、作っています。

シャルキュトリー・コーナー(デリカテッセン)は、10:00~20:00。

 ワインのように丁寧に作られたオーストリア製大人のぶどうジュースや、フランス直送のスープ・ド・ポワッソン、ソーシソン、各種マスタードやヴィネガーなどの調味料。

 すぐにいただけるパテやハム、シトラス風味のキャロットラペなどサラダも、少量から購入できます。

お店で使っている調味料をお土産にすることもできる。

 美しいパーティープレートや詰め合わせも、開店時間内ならその場で作っていただけます。ワイン会のお持たせに、急な来客のおつまみに。

パーティープレートあれこれ。

 そして是非お勧めしたいのが、お店の前のバス停からバスで行ける砧公園でのピクニック。ヨーロッパの公園のように美しい芝生に、美味しいおつまみプレートを持ち込んで、おしゃれで楽々な外飲みが楽しめます。

種類豊富なサラダやピクルスは目移り必須。ソーセージやベーコンは美味しい食べ方のアドヴァイスも。

2016.09.05(月)
文・撮影=吉岡のの