大型駐車場やサービスエリアなどで目にする機会が増えてきたEV(電気自動車)向け充電ポイント。次世代エコカーの呼び声高い電気自動車は今回の震災時にも、被災地へ寄付されるなど大きな注目を浴びていました。未来の乗り心地を、一度体験してみては?

 各地で被災された皆さまの一日も早い復旧、復興をお祈りしています。震災の復興を支えるのは自動車。今後もクルマの魅力を伝えていきたいと思います

日産 リーフ

 震災後、被災地ではガソリン不足のため、ガソリンスタンドには長蛇の列。そんな中、いち早く復旧したのは電気でした。被災地では提供された65台のリーフが活躍!

 電気自動車の最大の課題は航続可能距離ですが、リーフはフル充電で約200㎞の走行が可能(JC08モード)。でも燃費ならぬ「電費」は運転の仕方で大きく変わるのでご注意を! 月々1500円のメンテナンスサービスもおすすめ。5人乗り。376万4250円

クルマというよりIT機器?
 または家電!? 携帯電話やスマートフォン、パソコンなどから、遠隔操作で車内のエアコンを作動させ、乗る時には快適な状態に。嬉しい!!

充電している姿がなんとなく可愛い!
リーフの充電は、急速充電器だと30分で約80%まで完了、推進している200Vだと最大8時間(エンプティ→満充電まで)

2011.10.23(日)
photographs:Keiji Ishikawa(LEAF)

CREA 2011年6月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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定価 630円(税込)