料理研究家という肩書きながら、驚くことに「買い物は1週間に1度だけ！」という。
まとめ買いのポイントは、例えばメインの肉魚を7日分7種類、豆類を2～3種類、根菜青菜類をそれぞれ3～4種類購入し、買い物の時点で栄養バランスを考えてしまうこと。
同時に「特売モノ＝旬のモノ」を買うことで滋養のあるものを取り入れることも忘れない。1週間分の大量の食糧も「茹でて冷凍保存、なんて手間のかかることはせず、とにかく1週間で材料を使い切ること」が最も簡単で節約にもなるのだとか。
スポーツクラブ・友人との約束など。1週間に一度は帰りに食材の買い出し
レシピ開発を担当するようになってから、食卓にのぼるメニューが日替わりになった。喜んでいるのは子どもより、ご主人の方。家事には協力的とはいえないご主人だが、毎日ワインなどを買い込んで帰宅し、夫婦でゆっくり話しながら夕食を摂るようになったという。
長男就寝後は残った家事や、お肌のお手入れなどの時間
ストレス発散は毎晩30分かけて行うイオン導入のセルフエステの時間。これを始めてからファンデーションが不要になり、朝の身支度が5分で済む。「時間も化粧品代も節約できてオススメです」と忙しい毎日をしなやかに過ごす秘訣も教えてくれた。
“好き”を仕事にするのは決して楽ではないはずなのに、その苦労や葛藤は決して見せない。終始可憐に笑いながらインタビューに答える姿に、日本の母の強さを見たような気がした。
Column
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2011.12.27(火)
text&photographs:LITTLE MAMA
