新国立劇場にレオナルド・カパルボが 初登場。テノール界の新王子は 美しく知的でストイックな完璧主義者
オペラのレパートリーの中でも、テノール歌手が体力と精神力の限りを尽くして「挑戦する」作品がある。誰もが軽々と歌えるわけではない『ホフマン物語』を、最も得意な役のひとつとして持つイタリア系アメリカ人テノール、レオナルド・カパルボ。「テノール界の新王子」として世界中の歌劇場から引っ張りだこの彼が、3月に新国立劇場で18番のホフマンを歌う。
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2023.3.17
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