中国料理の重鎮、脇屋友詞シェフと日本を代表するパティシエ鎧塚俊彦氏によるコラボディナーが開催された! 会場は特設テントから雄大な海を望む、開放感溢れる空間。和歌山市のフラワーショップ「bois de gui/ボワ ドゥギ」が手掛けた花やグリーンの装飾で華やかに彩られた。 アぺリティフには、シャンパーニュメゾン「POMMERY」のエレガントな味わいのシャンパーニュ2種を用意。 食養薬膳×中国料理をコンセプトに、上品で高貴なさまをボタニカルに表現。 「SOUND CoUTURE」が手掛けるこの地の海や風、水の音や鳥のさえずりなどの自然の環境音と、生演奏のギターの音色が、お料理に合わせたサウンドペアリングを演出。南紀白浜を感じながら料理を味わう、唯一無二の時間が流れた。 低温調理でやわらかい口当たりの「鴨のロースト」。 アぺリティフはほかに、「塩豚肉と白胡麻豆腐/和歌山県産無花果」(上)と「干し貝柱いっぱい XO醬ポテト」(下)。 夕陽にうっとりしつつアペリティフを楽みながら、ディナータイムへ。 これから始まる饗宴に、ゲストのみなさんの胸も高まる。 一品目の「フカヒレサンド」(右)は、脇屋シェフのスペシャリテ。 「松茸とスッポンのするするスープ」。滋養強壮作用のある食材もコースに取り入れて。 「上海風フカヒレ煮込み 炊き立てご飯添え」。脇屋シェフのスペシャリテ。 「熊野牛とクエの紙包焼」。包みを開くと隠し味のブルーチーズが香る。 脇屋、鎧塚両シェフは、料理の合間にもテーブルを回ってゲストと交流。フランクで優しい人柄にみな感激。 〆の「コラーゲンたっぷりフカヒレお月見ご飯」。秋の訪れを感じるひと品。 鎧塚シェフによる飴細工のデモンストレーション。 「無花果の赤ワイン煮 巨峰添え」。フカヒレ三昧のコース料理のあとでも、さらっといただけるジューシー&ミルキーで、軽やかなデザート。 脇屋シェフと鎧塚シェフのなごやかな信頼関係が見て取れて、ゲストも楽しい気分に。 バーテンダーの小林紀氏によるオリジナルカクテルとモクテルが振舞われた。 ジンベースの「THE ECHOS」の仕上げに和歌山県産の柚子をあしらい、さっぱりとした柑橘の香りに消化も促されそう。 大役を終えてくつろぐ脇屋シェフと鎧塚シェフ。 開放感抜群のインフィニティプール。プールサイドには国産杉バレルサウナが設置されている。 貸切り利用のサウナ「SAUNA HOUSE on」。最大8名まで利用可能。 SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE(シラハマ キーテラス ホテル シーモア)。