2022年には、国の重要文化財に指定された鍋島灯台。 香川県坂出市にある鍋島灯台。 おだやかな瀬戸内海が広がる。 灯台の中には裏側から入れるようになっている。通常は非公開だが、期間限定で一般開放されることもある。 明治5年11月15日点灯。プレートにも点灯日が刻まれている。 瀬戸大橋を走行する車内からも鍋島灯台を見ることができる。 高さは9.8メートル。 香川県坂出市に属する与島は瀬戸大橋の中で唯一パーキングエリアがある島。 鍋島灯台は建設当初「停泊信号」として、船が先へ進まないように伝える、海上交通の難所である瀬戸内海ならではの役割も果たした。 瀬戸内海に浮かぶ島々を見ることができる。 ずんぐりとしたフォルムが可愛らしい 鍋島灯台まではけっこうな山道を登っていく。 赤色、緑色の光が交互に点灯する、不動赤緑互光。通常時は非公開。 内部のらせん階段は急角度だ。 瀬戸内海を往来する船舶もよく見える。 与島パーキングエリアから見える絶景。構内には瀬戸大橋列車通過時刻表が掲示される。 「瀬戸内国際芸術祭2022」の春会期中に展示したインスタレーションは話題を呼んだ。 灯台の内部からは歴史を重みを感じられる。 白い灯台と風見鶏が青空に映えている。