地下2階、地上17階の「星のや東京」はまさに“塔の日本旅館”。 「SAKEラウンジ」は角打ちをイメージして誕生したそう。全国の日本酒の飲み比べができちゃいます。 存在感のある花崗岩。静謐な空間は、これからの上質な食事を予感させます。 ダイニングは「個室」「半個室」の2つが用意されているため、プライベート空間で気兼ねなくお食事が楽しめます。 ディナーは旬にこだわったおまかせコースのみ。 牡丹海老のフリットと竹炭とバッカスチーズのチュイル。 器にも歴史とアップサイクルの意識が込められている。 浜田シェフのスペシャリテ「五つの意思」。五つの味覚(酸味・塩味・苦味・辛味・甘味)で構成された料理はまるで宝石のよう。 下に置いている大理石を持って、ひと口でいただくのがおすすめ。桜餅のひと品はやさしい甘さが印象的な逸品。 鰹の藁焼き。発酵ニラだれをかけて。ナッツやピンクペッパーで食感も楽しい。付け合わせは鰹の血合いを使用したソーセージのようなもの。 胡桃のチップで燻製した鰆 菜の花のソースで春らしく。 メインのお肉は子羊のロースト。ディルのオイルで爽やかに。付け合わせはバリグール、うど、アスパラ。 アヴァン デセールは文旦のジュレ、エルダーフラワーリキュールのエスプーマと。 コースの最後は苺をふんだんに使用したデザート。シャルキュとリーズリキュールのエスプーマと共に。 星のや東京の宿泊者だけにふるまわれる「港屋2」の「宵そば」。