「現代にあわせ進化した塔の日本旅館」を体現する星のや東京では、内容やサービスはもちろん、食事にも日本の四季折々の魅力が詰まっています。
「Nipponキュイジーヌ」と銘打たれたその食事には、その季節に一番おいしい、日本でしか食べられない料理が提供されます。
また、星のや東京では、ダイニングでのディナー以外にも、和を感じられる食事の体験がいくつも用意されています。美食と美酒に舌鼓を打つ、そんな休日を体験してみませんか。
》東京駅からもすぐ、都心の日本旅館・星のや東京で、ゆるむ休日
》四季折々のアクティビティが充実。星のや東京の五感を刺激する旅へ
ディナーの前に「SAKEラウンジ」で“アペリティフ”
旅行の楽しみといえば、食事。その土地ならではの料理を味わう体験は楽しかった経験として思い出に残るだけでなく、訪れた土地の文化や歴史をより深く学ぶきっかけにもなります。
星のや東京では、ディナーはもちろん、その他の食体験も充実。部屋でゆっくりくつろいだら、ディナーの前に2階ロビーに出かけてみましょう。ここでは時間限定で「SAKEラウンジ」がオープンしています。
季節のおつまみを片手に、全国から集められた日本酒の飲み比べが無料で楽しめます。今夜は可愛らしい桜色のにごり酒と田楽をいただきました。夕食前にちょっとしたアペリティフですね。
さて、「SAKEラウンジ」で少しほろ酔いになったところで、ディナーへ向かいましょう。エレベータで地下のフロアに着くと、地層をイメージした落ち着きのある空間に、一際存在感のある花崗岩が鎮座しています。廊下にある御影石は実は「星のや軽井沢」でも使用されているのだそう。
星のや東京の総料理長を務めるのは浜田統之氏です。「ボキューズ・ドール」世界3位に輝いた経歴をもつ浜田料理長が生み出す料理のテーマは、「Nipponキュイジーヌ」。日本食とフレンチの技法を組み合わせ、日本各地の食材を生かした料理を堪能することができます。
メニューを開いてみると、そこには漢字一文字が並びます。これから一体どんなお料理をいただけるのだろうと期待が高まります。
2023.05.01(月)
文=磯村実穂