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鰹の藁焼き、燻製鰆、子羊のロースト……最後まで感動が続きます

 アイスクリームの隠し味は、なんと蕗のとう! お腹いっぱいでもさっぱりと食べられます。一緒にいただいたのは黒文字茶。

 充実したコース料理を堪能した後は、別腹ということで「宵そば」をいただきに。おそばが提供される「港屋2」と呼ばれる蕎麦処へは、玄関を出て少し歩いたところにあります。外に出ると、「そういえばここは大手町のビル街だったんだ」と、少し不思議な感覚になります。

 こちらの宵そばも季節ごとに、その時期ならではのおそばが提供されます。この時は春が旬であるよもぎが練り込まれたおそば。鮮やかな緑のおそばの上には桜の花の塩漬け、そして付け合わせには「白だし」と「あんこ」が。「ぜひ最後の一口はお出汁ではなく、あんこと一緒にどうぞ」とのこと。なんと、一緒に食べることで「よもぎ餅」のように楽しめるのです。

 「SAKEラウンジ」からディナー、そして「宵そば」。

 上質でありながら、感性を刺激する食体験は星のや東京ならでは。翌日からの旅がより楽しみになる時間です。

東京駅からもすぐ、都心の日本旅館・星のや東京で、ゆるむ休日
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2023.05.01(月)
文=磯村実穂