「子どもが生まれても、僕たちはダメにならない」
――お子さんをつくることも一大決心だった?
山本 僕は運命を受け入れていきたい人間なんです。運命に抗ったり、恐怖感と闘ったりしない。より良く生きるためのきっかけとして、子どもが生まれたんだって考えています。娘はもうすぐ9歳なのですが、子どもが生まれたことで、僕らがダメになったみたいには絶対にさせないぞって思っています。
坂本 私は若いうちに子どもを産みたいと思っていましたが、時期を見極めたり仕事から離れられるように人員を補強したり、準備は計画的にしましたね。3か月で復帰して、実家の母に預けたり座組のみんなに助けてもらったり、ありがたいです。
――お互いの暗黙のルールってありますか?
山本 喧嘩はするんですけど、喧嘩したら仲直りの様子もセットで見せるというか、「ごめんね」を言い合ってる姿を子どもに見せるようにしています。時には親たちも揉めることがあるけど、最後には普段のように仲良くなるんだよ、と感じられるようにしています。
坂本 あと、互いの不満を子どもに言わない。
山本 そう、そう。いないところで悪口とか絶対言わない 。
坂本 あとは仕事の仕方でいうと家の中でもLINEでやりとりをします。私はいつでもスイッチを入れて仕事モードになれるタイプの人間で、むしろ自分のプライベートをあまり大事にする習慣がない。でも、すぐるさんは割ときっちり自分の生活と作業の時間を分けるタイプなので、私が何げなくした仕事の話がすぐるさんにとってはストレスにもなる。ある時にそれを指摘されて、改善してきましたね。
