「リゾナーレ熱海」のコンセプトは「空と海と森が彩るマジックタイムステイ」。館内のさまざまな場所から望む熱海の絶景と、斬新な空間デザイン、ここでしか体験できないアクティビティを通して、驚きにあふれた滞在が叶います。

 後篇では、2025年にリニューアルした大浴場をはじめとするビューポイントを中心に、体験型のビュッフェレストラン、樹齢300年のクスノキの上に建てられたツリーハウスなどをご紹介します。


熱海の絶景が際立つ「熱海温泉 ゆらゆら」

 リゾナーレ熱海が位置する伊豆半島の東海岸では、水平線から昇る月が海面に映る「ムーンロード」と呼ばれる現象が有名です。そこで館内の大浴場を、ムーンロードの美しさを存分に堪能できる「熱海温泉 ゆらゆら」としてリニューアル。壁には、真夜中の海を思わせるミッドナイトブルーと、波のゆらめきにも似た木の装飾が施され、幻想的な月明かりを際立たせます。

 水盤が外へ張り出すように設えられた半露天風呂に身を沈めると、まるで海と空のあわいに浮かんでいるかのよう。タイミングが合えば、春・夏・秋・冬と年間十数回開催される「熱海海上花火大会」を湯船から眺めることもできます。

 大浴場のエントランスは、リゾナーレ熱海から見えるムーンロードをライティングやモザイクアートで表現。さらに、脱衣所には月の満ち欠けを表現した鏡が設置され、浴場内だけでなく、エントランスから脱衣所に至るまでムーンロードや月の満ち欠けを存分に堪能できます。

 温泉文化から着想を得た脱衣所のタイルの色味には、浴場内の青味がかった石の色と一体感のある青磁グリーンを使用。脱衣所から浴場内まで、月を表現したシームレスなデザインが目を楽しませてくれます。

 朝焼けから夜景まで、移りゆく熱海の絶景。その美しさに没頭することができる大浴場です。ちなみに泉質は、温まりやすく湯冷めしにくい塩化物泉なので、休み休み湯浴みを楽しみましょう。

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