リゾート近くにロブスターの生け簀! ユニークなグルメ体験

 レストラン「アナカンプン」は、“村の子ども”という意味のインドネシア語をもじった名前で、“シンプルな昔ながらの暮らしを送る人々”を象徴しているとか。隣の畑で収穫されたトウモロコシや素潜りでヤスリを使って仕留めた魚など、近隣の生産者によるサステナブルな食材が直接運ばれてきます。

 実はリゾート・マネージャーのマシュー・アンガさんは、ミシュランスターを獲得したレストランで働いた経歴の持ち主。リゾートのサステナブルなコンセプトに感銘を受けて、ここで働くことになったとか。

 そしてこれまでの経験から、まずは使用する地元食材の価値を高める必要がある、と考えました。こうしてリゾート沖にロブスターの生け簀を設置することに。

 たとえば、ゲストがボートツアーに出かけた帰り道、ロブスターの生け簀に立ち寄り、食べたい分だけを捕まえ、それをキッチンスタッフがバンブーの串に刺して、ビーチで焚き火を囲んで焼き上げる、というユニークな食体験プランを生み出しました。

 美しい小さな入り江で焚火を囲みながら、香ばしい匂いのロブスターにかぶりつく。語り合いながら、時折ココナッツの殻を火にくべながら……想像するだけで楽しそう。

 マシューさんによると、干潮時だけ現れる砂の島(プラウ・パシル)やピンクサンドビーチ(パンタイ・タンシ)など、リゾートの沖にはステキなスポットがあるとか。そこでカクテルやアフタヌーンティーを楽しめるそう。

 できれば次回はボートのメンテナンスが行われていない時期にラクしてリゾートを訪れ、周囲のスポットへもクルーズしてみたいなぁと思った次第です。

ロンボク島

●アクセス ロンボク国際空港から車で約1時間。
●おすすめステイ先 イニット・ロンボク
https://innithotels.com/

古関千恵子(こせき ちえこ)

リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること30年あまり。
●Instagram @chieko_koseki