この記事を読んでいる方は「今までプロにメイクテクニックを習ったことがない」「毎日いつもと同じメイクをしている」という人がほとんどではないでしょうか?
もしかしたらそのメイク、もっと今っぽく変えられるかも! そこで、大人気ブランド・ルナソルのメイクアップアーティストの平尾清香さんに、CREAアンバサダー2人のメイクをチェックしてもらい、アップデート方法をたっぷり教えていただきました。
今回は、CREAアンバサダーの廣松叶子さんがアップデートに挑戦します。
平面的な印象になってしまうのが悩みです……(廣松さん)
顔の立体感を出す方法がわからず、“のっぺり”した印象がぬぐえないと悩んでいる廣松さん。一方、「口角が自然に上がっている唇」はチャームポイントだと感じているけれど、あまり強調し過ぎないように気をつけているそう。
理想とするメイクについて伺うと、「秘書という仕事柄、エグゼクティブの方にお会いすることが多いので、きちんと感がありながらも柔らかい印象のメイク」とのこと。
早速、プロがメイクをチェックしていきます。
ルナソルのメイクアップアーティストが廣松さんのメイクをチェック!
指摘ポイント【1】:眉が細く立体感がないので、少し寂しげな印象に……
「眉はもともと毛が生えている範囲にプラスしてパウダーで描き、さらにアイブロウマスカラを使っているそうですが、太さが少し足りないようです。廣松さんが気にしている、顔全体の立体感のなさは、ここにも原因があるのかも」(平尾さん)
アップデートアドバイス:眉の下部を書き足す&影を入れて立体感をプラス
「眉を太くするために、アイブロウパウダーとリキッドのアイブロウライナー『ルナソル モデリングアイブロウライナー 01』で眉毛の下部分を描き足しました。眉と目の間を狭めることで、立体感を演出できます。
さらに、眉頭の下から目頭にかけて、影を仕込むシェーディングペンシルで色をのせました。眉間に影ができることでシャープになり、立体感が出てキリッとした印象になります」(平尾さん)
BERORE画像、AFTER画像を並べてチェック!
使用アイテム
5色のグラデーションで自然な色合いと立体感を作り出すアイブロウパウダーパレット。眉ばかりでなく、アイシャドウやアイライナーにも使用でき、目もと印象を格上げします。02は柔らかいベージュ~ブラウンのアッシュカラー。スクリューブラシ、斜めにカットされたブラシ、眉頭にも便利なラウンドブラシがセット。
透明感のあるグレイッシュなカラーは、肌色の延長線上にある色なのでなじみ感が抜群。丸みのある楕円形なので、ピンポイントで色を入れられるのも魅力。ほどよいツヤ感で、指でなじませると肌にとけこむように仕上がります。
