機内に一歩入れば、そこはインドネシア。低グルテンの機内食に歓喜!

 “最高のインドネシアを体験していただきたい”という願いから生まれた「ガルーダ・インドネシア・エクスペリエンス」は、単なる“移動手段”を超えたサービス。

 2009年から導入され、予約の段階から帰宅するまでの旅のすべてにわたり、“五感”で感じる24のポイントでおもてなしを用意しています。

 たとえばひとたび機上の人になれば、インドネシア独特の素材やデザイン、エキゾチックな花々の香り、民族音楽の独特な音色、そして伝統の料理や飲み物を取り入れた機内食……と、そこはもうインドネシア。

 迎えてくれる女性キャビンアテンダントさんの制服も、伝統的なバティックのモチーフを使った、インドネシアの伝統的な装束、クバヤをアレンジしたもの。ちなみにバティックはインドネシアの伝統文化を代表するもので、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されています。

 日本発着路線の機内食はインドネシア料理のほか、和食、洋食もあります。ビジネスクラスでは出発の4日前から24時間前までの事前予約も可能です。

 さらに細かな要望を叶えるスペシャルミール(機内特別食)の対応も。信仰による食の制限がある人や、糖尿病やダイエットなどで体調管理が必要な人に応じた食事も用意されているなど、様々な事情を汲んだ細やかな配慮がなされています。

 近頃、体形が気になる身としては、“低グルテンミール”の選択肢に目がきらり。“高ファイバー”という単語も気になります。

 エンターテインメントについては、全席にタッチパネル式(LCD)モニターを設置。映画や音楽、ニュース、機内誌などをオンデマンドで楽しめます。Wi-Fiは機種によって、有料で利用できます。

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