「昔は使っていたけれど、最近はずっとリキッド派」「実は一度も使ったことがない」……そんな人にこそ、いま改めて注目してほしいのが、パウダーファンデーション。かつては「厚塗りになりそう」「乾燥でヨレやすい」といったイメージがあったが、それはもう過去の話。近年の“粉”の進化により、薄づきでハイカバー、上品なツヤ感までも叶えられる時代に!

 今回はコスメデコルテのビューティコンサルタント・MAIさんが、パウダーファンデの“基本の塗り方”をレクチャー!


スポンジに取る量から肌への塗り方までMAIさんが徹底解説!

 使用する「ゼン ウェア パウダーファンデーション」は、下地なしでもOKなのもポイント。「もちろん、下地を使ってもOKです。肌状態やお悩みに合わせて下地を選ぶと仕上がりの質感もより理想的に」(MAIさん、以下同)

【スポンジに取る量】取る時は、3本指で並行に滑らせる

 スポンジに3本指を置き、一方向にスライドしてファンデーションを取る。「力を入れず、3本の指を水平に滑らせるのがポイント。スポンジの半分くらいに、均一にファンデーションがついていることを確かめます」

 「塗布する時は、スポンジに人差し指と中指をのせ、親指と薬指で軽くはさむように持つ。2本の指で持つことでスポンジが安定し、スムーズにスライドでき、また、力が入りすぎないのでナチュラルに仕上げられます」。力を入れすぎると厚塗りになりがちなので注意を。

 途中でファンデーションを取る時も、同様に。

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