今回、ご紹介する「くら吉」はみちのくの小京都、角館の名店。このお店には、大の栗好きの私が絶対の自信をもっておすすめする究極の栗のお菓子があります。それは西明寺栗の渋皮煮(ひとつぶ 1,296円/税込、以下すべて同)。栗1個がこの値段!? と驚かれるかもしれませんが、栗愛好家の私にとって、この価格でこの栗を食べられるのはありがたいばかり。
西明寺栗とは、秋田県仙北市西木にある西明寺地区特産の大粒の栗。西明寺は300年以上も前から、よい栗を育ててきた歴史があるそうです。その名産の大粒の栗の中でもひときわ大きい38グラム以上の4Lサイズの栗を渋皮煮にしたものがこの商品です。
味は、それはもう夢のようなおいしさです。純度の高い鬼ザラ糖を使用しているとのことで、栗そのものの甘みが引き立ち、コクがあって、滋味深く、晩秋の山の香りのような風味があります。
スイーツとしてはもちろん、ブランデーなどお酒のおともにもよいですね。じつに贅沢な食べ物なので、本当に大切な相手限定の手みやげにしたい逸品です。
2016.03.08(火)