家に来てくれる病児保育が、涙がでるほどありがたい

 4月から復帰をしたものの、体調を崩しがちな息子の発熱で、2カ月に5日間あった看護休暇をあっという間に使いきり、有給休暇の利用に突入。行政の病児保育に預けたときには、熱があって泣く子を、慣れない場所に預けて仕事に行く辛さを味わうことに。自分も泣きながら通勤するような状況となってしまった。

病児保育を利用した日の連絡表には、その日の子どもの様子と体温などが丁寧に書き込まれる。保育士さんが作ってくれた折り紙が添えられていた。

 そんなときに見つけた民間の「病児保育」は、自宅訪問型保育であることと、当日依頼でも対応してもらえることなどが大きな特色だった。保育士が家まで来てくれるので、子どもも安心して家でゆっくりできる。インフルエンザなどの二次感染の心配もない。

 「やっと7月に登録ができました。まだ1日使っただけですが、とてもよかったです」と山本さん。

 「病気の子どもにとっても、自分の家にいられるというのはストレスも少なく、親にとってもすごく安心。熱が出てもここがあるという安心感だけで、とてもありがたいです」。山本さんは、このサービスが今後の両立生活に欠かせない存在になると感じている。

2015.09.26(土)
文・撮影=HITOMINA