朝食のテーブルには南部風のおかゆが登場
ディナーの後は、オーナーに、自らがお住まいのプランテーションハウスの母屋を案内していただく。重厚な家具に豪華なシャンデリア、銀の燭台、フルーツや花もわんさか。さすが南部の大プランテーションハウス、盛り感がすごい。
一夜明けて、昨夜は夢だったのというぐらいに片付いたダイニングで朝ごはん。
南部料理の一つである、グラインド・コーン、ミルク、バターで作るおかゆ“グリッツ”が登場。適度にコーンの歯触りがあって、スパニッシュ・ソースというスパイシーな仔牛肉入りトマトソースがぴったり合う。朝からボリュームがあるけど激ウマ。
さらに、お隣りの注文したフレンチ・トーストも、ふんわりとしたトーストにメイプルシロップでとろりとしたバナナのスライス、そこにホイップクリームが混ざって、とろけるおいしさ。カロリーが気になるけれど、止められません。
夢を見ていたのかしらと思うようなホーマスハウス・プランテーションでの一日。クラシックな家具にキングかクイーンサイズのベッドが入る宿泊の部屋は、広々と快適。季節によるが、1泊350ドル~(2015年6月現在/部屋によっては最低2泊以上)。ニューオリンズから出発するお屋敷見学のバスツアーもある。
Houmas House Plantation and Gardens
(ホーマスハウス・プランテーション・アンド・ガーデンズ)
所在地 40136 Highway 942, Darrow, LA 70725
電話番号 +1-225-473-9380
URL http://www.houmashouse.com/
2015.08.13(木)
文・撮影=小野アムスデン道子