バランスよく栄養を採れるヘルシーフレンチ

ファインダイニング ラ・プロヴァンス
メニュー名:コース「マルセイユ」

 本格的な夏はもうすぐ。食いしん坊な人ほど、ダイエットに取り組んでいる最中ではないでしょうか? かくいう私もそのひとり。毎年啓蟄(3月6日頃)から夏が始まる頃にかけては、ダイエットモードです。啓蟄(二十四節気のひとつ)は、冬ごもりしていた虫達が地上に出てくる頃。人間も活動が活発になって代謝がよくなる頃なので、ダイエットの効果が出やすいのだそうです。

 というわけで、この時期は可能な限り節制と運動をし、仕事以外の外食では動物性脂肪や炭水化物が控えめで、バランスよく栄養をとれるレストランを選びます。

コースの前菜「パレット・アート・オードブル」。写真は北陸野菜を生かしたもので、加賀丸芋、紅くるり大根、蕪、金時草など7種の盛り合わせ。野菜の産地や種類は季節によって変わります。

 そのうちの一軒が、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ(竹芝)の「ラ・プロヴァンス」。あまり知られていませんが、こちらのホテルのコンセプト自体が「ヘルシー・ビューティー・フレッシュ」。そのメインダイニングである「ラ・プロヴァンス」は伝統的な南フランス料理を現代風にアレンジした“ヘルシーフレンチ”のレストランなのです。

 シャンデリアが輝く店内はフランス料理店らしい贅沢なしつらえで、席に着けばそれだけで気持ちが潤うというもの。インテリアはクラシックですが、お料理はモダンで野菜たっぷりです。

2品目の前菜「オマール海老のポワレ」。ウド、フヌイユの泡とアスパラガス添え。

2015.06.08(月)
文・撮影=小松めぐみ