大島紬村

奄美の気候風土が生んだ身に着ける芸術品

左:大島紬 龍郷柄扇子 15,000円
右:手織りロングマフラーは自分土産に◎。各23,000円

 ひとつの柄に対し40以上の工程を、熟練の職人たちの手で1年近くかけて織り上げる大島紬は、奄美の気候風土が生んだ伝統工芸品。分業制が主流だが、ここでは全工程見学が可能なので職人技を堪能して。

左:泥田での染め作業。鉄分が反応し特有の深い色みが出る。
右:柄に合わせて染めた糸を1本ずつ織る。

大島紬村
所在地 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1945
電話番号 0997-62-3100
見学時間 9:00~17:30(冬季は~17:00)
定休日 無休
料金 見学 500円
URL http://www.tumugi.co.jp/

● お問い合わせはこちら
鹿児島県観光交流局観光課

電話番号 099-286-5050
URL http://www.kagoshima-kankou.com/

本物の自然、アート、グルメ
奄美大島に行く3つの理由

2015.03.18(水)
撮影=橋本 篤

CREA 2015年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

きれいな人がしてること

CREA 2015年4月号

パリ、東京、ハワイ、NYの“朝と夜”の習慣
きれいな人がしてること

定価780円