Magnificent View #355
サンタ・ジュスタのエレベーター(ポルトガル)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
ポルトガルの首都リスボンは、坂の街として知られる。
同じく急勾配の多い都市であるサンフランシスコや香港、長崎や函館のように、ここでは路面電車が市民の足として活躍している。さらに、リスボンならではの重要な交通機関としては、ケーブルカー、それからエレベーターが挙げられるだろう。
ご覧のサンタ・ジュスタのエレベーターは、リスボンの下町と山の手とを結ぶ。塔の上階の背後には空中通路が延び、丘の上へとつながっているのだ。
45メートルの高さを誇るこのエレベーターが完成したのは1902年のこと。以降、移動手段としてのみならず、この街屈指の観光名所としても親しまれている。
その頂からは、サン・ジョルジェ城やロシオ広場、そしてテージョ川など、古都の絶景を見下ろすことができる。ゴシックリバイバル様式の装飾が施された外壁もまた必見だ。
