懐かしさと新しさが心地よく溶け合う熱海は、いま"ニュー・ノスタルジー"を楽しめる街として注目を集めています。
今回は、その土地の空気に身を委ね、気の向くまま歩く旅が好きだという俳優・南 琴奈さんと、KEENのシューズとともに、熱海のさまざまな情景を巡りました。
ホテルで旅支度。水陸両用で持ち運びもしやすい“ハイパーポート”と軽快な歩行を楽しめる“ターギー エイペックス”で、旅をもっと自由に
この旅の拠点として訪れたのは、熱海のシンボル「お宮の松」の正面に位置し、相模灘を一望できるラグジュアリーホテル「熱海パールスターホテル」。
チェックインを済ませたら、大きな窓からやわらかな朝の光が差し込む客室へ。しばらく景色を眺めたあと、お気に入りのスーツケースを開きます。
スーツケースの中に収めたのは、軽くて持ち運びやすいKEENのサンダル“ハイパーポート”やボトルなど、夏の旅を気分よく過ごすためのエッセンシャル。必要な分だけを取り出して、支度を整えます。
「私は旅に出るとき、あまりプランを決めこまないタイプ。ざっくりとやりたいことだけを決め、あとはそぞろに歩きながら、気になる場所を見つけたら立ち寄ってみる。旅先での気分や感覚を大切にしたいんです」
そんな南さんの旅に寄り添うのは、“ターギー エイペックス ウォータープルーフ(Targhee Apex WP)”。
「足幅が広いため、合わない靴が多いのですが、“ターギー エイペックス”はゆったりしていてストレスが全くない。アッパーも柔らかすぎず、硬すぎず、程よく足にフィットしている感覚。心地いいから、疲れも感じにくいですね」
歩くことを気負わず楽しめる“ターギー エイペックス”は、まさに南さんの旅の嗜好にお誂え。靴紐を締め直し、まずは以前から訪れてみたかった起雲閣へ向かいます。
熱海を象徴する建築美。“ターギー エイペックス”に連れられ、その歴史に触れる
奈良時代にまでその歴史を遡り、古くから将軍や要人にも愛されてきた名湯・熱海。近代以降は社交の場や別荘地へと発展し、時代を彩る人々がこぞって訪れる街となりました。
その歴史を今に伝える建物のひとつが「起雲閣(きうんかく)」。
1919年に当時の“海運王”こと内田信也が母の療養のために建てた別荘で、その後、“鉄道王”の根津嘉一郎の手に渡ったのち、実業家の桜井兵五郎によって旅館として生まれ変わり、太宰治や志賀直哉ら多くの文豪が執筆のために滞在したといいます。
約1000坪の日本庭園をはじめ、当時には珍しかった大きなガラス窓、ローマ風の浴室やアールデコ、アール・ヌーヴォー様式のステンドグラスなど、和・洋・中、さまざまな建築様式が美しく調和しています。
「以前からずっと訪れてみたかった場所だったので、中を歩くことができてうれしかったです。庭園も建物も、すべてが繊細で美しい。その美しさに圧倒され、つい時間を忘れて見入ってしまいました」
庭園をゆっくり歩き、建物を巡りながら、その土地が積み重ねてきた歴史や文化に思いを馳せる。そんな時間が、旅にさらなる深みを与えてくれます。
