この記事の連載

  • キーン台湾 #2

誕生10周年の名作「ユニーク」でどこまでも歩いていきたい、台湾の街

  •  汗ばむ季節の旅先での靴選び。スニーカーもいいけれど、足元の涼やかさも考慮して“デザイン性と機能性”どちらも手に入れたいのが大人の心情。「ならば!」とおすすめしたいのが〈キーン〉のオープンエア・スニーカー「ユニーク」。

 魅力はその名の通り、ひと目で惹かれるユニークな佇まい。ぱっと見の斬新さ、洗練されたデザイン、合わせやすさ、抜け感、さらに歩きやすさ、履き心地と何をとっても申し分ない。加えて足全体をやさしく包むようなフィット感の2本のコードのユニークに足を通してみると……スニーカーらしからぬ艶っぽさまで漂います。

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 実はこのユニーク、2014年に誕生するやいなやその機能性により大ヒットを記録。ファッション業界においてはその高いデザイン性で話題を集めセンセーショナルなデビューを果たした実力派なのです。誕生から10年を経た今もそのルックスと履き心地の良さに定評があり、リピート買いするファッショニスタも。

 最高の相棒を足元に、向かう旅先は台湾・台北市。日本から気軽に出かけられて、グルメもお買い物も、さらに山歩きまで楽しめるおすすめの海外旅行先なのはいわずもがな。

おしゃれで高機能な「ユニーク」で足捌きも軽やかに

 ご一緒したのは「山も街もその土地の景色や空気感を楽しみながら歩くことが好き」というモデルのKIKIさん。

 まず向かったのは、台湾随一の問屋街「迪化街」。漢方や茶葉、乾物、布地などを扱う店が賑やかに軒を連ねるエリアです。KIKIさんのお目当ては、かごバッグとドライフルーツ。お気に入りの逸品を探しに長い商店街をひたすら歩きます。

 そこでやっぱり頼りになるのがユニークの高い機能性。足裏にフィットするフットベッドに、クッション性のある高反発のミッドソール、グリップ力に優れたアウトソール。そして足の動きに合わせてしなやかに変形する、2本のコードで編み上げたアッパー。3年半の構想期間を経たという革命的な履き心地は、足元にストレスを感じさせず街歩きの楽しさだけに集中させてくれます。

2024.04.24(水)
文=天野真由美
撮影=深野未季
スタイリスト=福田麻衣
ヘアメイク=北原 果
コーディネート=游雯婷(TOP TAIWAN)
モデル=KIKI