トークイベントで山梨らしいデザインを語り合う
表彰状授与のあとはトークイベントも行われ、選考委員のみなさんが、選考基準やデザインにおける山梨らしさなどについて話し合いました。
今回の審査と選考について、林選考委員は「デザインという一面だけではなく、なぜそれがデザインされたのか、どうデザインされたのか、昔はどういう形で、それがどこへ向かおうとしているのか、という観点から製品を見ていたと思います。長い時を経ていることを踏まえて今のデザインを見せてもらった時に、心の動く瞬間があったものが今回選ばれた方々のデザインだと思いました」と話します。
そして、永井選考委員は「山梨の文化的テロワールを大切にするという意味だと、山梨らしさを重視するのは共通の認識ですが、かといって、山梨だから良いということではなく、普通にこれっていいよねと思えるものが今回選ばれる結果になったと思います」と総評を述べました。
トークイベントの最後に話題となったのは、今後の「山梨デザインセレクション」や選定を目指す人たちに期待すること。
「今回のセレクトはリアリティがあって純粋な製品が揃った」と柴田氏。だからこそ、これからも地域に根ざした山梨らしいスケール感を大切にしていて、デザインがひとり歩きしていないものをセレクトできればよいと話します。
今回で「山梨デザインコレクション」の軸ができたので、引き続き開催していきたいと話す永井氏。「受賞した事業者とともにこのセレクション自体の価値を山梨県内外に広めていきたいと思っています」と今後の展開に期待を込めます。
次回以降どんな製品が選定されるのか、またどのように広がっていくのか。「山梨デザインセレクション」にぜひ注目してみてください。
「山梨デザインセレクション」
全選定製品は、こちらをご覧ください。
https://ydc.pref.yamanashi.jp/special/2025/yamanashi-design-selection/
