みなさん、こんにちは。マッハの速さで年末を迎えつつありますが、2025年もプチプラコスメを楽しんで使われたでしょうか?

 今年はこの連載「大人がうっとり 優秀プチプラコスメ」で、価格の上限を税抜2,500円にさせていただきました。そのくらい全体的な物価高の傾向が止まらず、プチプラコスメのプチプラたるメリットを心から実感できるコスメでないと……、と悩みながら、独断と偏見でセレクトした2025年のマイベスト10をご紹介します。

 4つ目は、いつのまにか毎日のスキンケアに定着していた、ミティア オーガニック。

#01「Pyt」
#02「dr365」
#03「ミュアイス」


#04 ミティア オーガニック リペアミルク

肌が弱い人や男性からも“肌のお守りミルク”として大人気!

 使い始めてあまりのテクスチャーの心地よさと肌の状態のよさに、毎日自然と手が伸びるようになっていたのが、このミティア オーガニックのリペアミルクです。

 まず大前提として説明したいのが、コレ、コスメキッチンなど、他のいくつかの店舗でも取り扱われていますが、基本はコンビニエンスストアで販売されているのです。

 100mlとたっぷりの容量で、お値段は税込1,991円。本当に良心的で驚きです。製品としては「ミルク(乳液)」ですが、コレ1本でケアを終了してもOKのオールインワンとしての使用も可能です。

 筆者は仕事柄、複数のスキンケア製品を併用していることが多いのですが(朝晩で大まかに変えていたり)、それでもテクスチャーや香りにハマり、また「肌状態がよくなったな」という実感があるものは、他の物を試さなければと思っていても、ついつい毎日朝晩塗りたくなってしまいます。

 その実感が特に高くて毎日使っているのがこのミルクなのですが、今回改めて資料や、PRの大鐘響子さんに使用者の声などを聞いてみて、大勢に良さが伝わっている製品なんだなと実感しました。

 まず保湿力が高くてもちもちふっくらした肌になるのは、ナノサイズにまで微粒子化した植物発酵エキスを閉じ込めた、カプセルのおかげ。独自開発されたこのカプセルのおかげで、成分が角層の深くまで届けられ、角質層内のラメラ構造を(水分と油分が規則正しく配列されている構造)整えてくれるのです。

 さらに肌表面もしっかり潤い膜を作って覆ってくれます。難しげに聞こえますが、肌の表面も内側も両方にしっかりアプローチするミルク、ということです。

 肌表面を油分の膜で覆うだけではなく、しっかり角層の奥まで潤い成分が届くから、「塗ったけどしばらくたったらもう乾いている」なんて感じることがなく、朝塗れば1日中つっぱり感を感じず気持ちよく過ごせます。

 製品名は「ミルク」ですが、流れるようなゆるいテクスチャーではなく、どちらかといえばクリーム寄りのコシがあるテクスチャー。でも肌のキメひとつひとつにしっかり密着してくれるようななじみやすさがあり、1回でも保湿効果を実感します。

 かと言って変にベタベタしない、なんでだろう?

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