「ああ、冬っていいな……」。そんな幸福感に包まれる、クラシックホテルの休日
◆万平ホテル[長野・軽井沢]
澄み切った青空の下、清冽な空気に包まれる冬の旧軽井沢。上質な静けさのなかに、つつましやかな華やぎを醸すこの街で気高い輝きを放つのが、万平ホテル。
皇室と深いゆかりで結ばれ、ジョン・レノンをはじめ、多くの賓客に愛されてきた、日本を代表するクラシックホテルです。
創業から130年余の歴史を重ね、2024年10月には大規模リニューアルが完了。
古きよき伝統を受け継ぎながら、時代に合わせた快適さと贅沢を兼ね備えたラグジュアリーホテルとして生まれ変わりました。
この魅惑のホテルで、冬の滞在におすすめなのが「愛宕館」。
全30室の客室すべてに温泉の内風呂を設え、“熱の湯” と呼ばれるほど優れた保温効果に定評ある、塩沢温泉の効能を全身で体感できます。
そして、冬の醍醐味といえば、ゲストの心を優雅に満たしてくれる美食の数々。
華麗な時代の社交場の面影を残す「メインダイニングルーム」では、“心温まるクラシック料理” をテーマにしたディナーコースを提供します。
しんしんとした夜の闇に浮かび上がる、温もりある空間で堪能する須江正充シェフ渾身のメニューの数々……。
正統派フランス料理の技を駆使して、信州が育む上質な食材の旨みと深みをしっかりと引き出した一皿一皿には、体を内側から温めてくれるハーブや根菜なども取り入れ、滋味が凝縮。
万平ホテルに受け継がれるレシピをもとにした至高のソースとのマリアージュによって、特別な美味しさを実現しています。
口に運ぶたびに、気分が優雅に高揚するとともに、温もりを感じて心がやわらかにほどけていくのを実感することでしょう。
さらに2024年のリニューアルオープン後、初登場となるアフタヌーンティーもこの冬、見逃せません。
万平ホテル伝統の逸品「松の実タルト」が復刻されるほか、昭和初期から作られているソルベをベースにした「フランボワーズムース」、ダイニング、テラスで人気の「クラシックプリン」など、まさにここでしか味わえない美味が満載です。
クラシックホテルならではの “温もりの厚み” がゲストを上質な非日常へといざなう万平ホテル。
「ああ、冬っていいな……」。
そんな幸福感に満たされる素敵な休日を、凛とした静寂に包まれながら満喫してみたい。
万平ホテル
電話番号 0267-42-1234
アクセス 軽井沢駅よりタクシーで約5分
宿泊料金 1室(愛宕館)74,750円~(2名利用、朝食付き)
www.mampei.co.jp
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- staff
- 文=矢野詔次郎
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